ある日僕の国に鳥がやってきたんだ
僕は鳥だと言ったけど、皆は違うといったんだ

本当は皆知っていた、本当は鳥が好きだった。
それだけど、違うと言った。皆は臆病だ。僕も臆病だ。

鳥は傷ついていた。
皆は知らないようだったけど、僕は知っていた。皆も知っていた。

本当は皆知っていた、本当は鳥が好きだった。
それだけど眼を瞑った。皆は冷たかった。僕も冷たかった

鳥は限界だった、ついに広場で死んだ。
僕が見に行くと、鳥は笑っていた。

皆は国を責めた。皆は皆を責めた。僕は僕を責めた。
本当は皆好きだった。皆も鳥が好きだった。

僕が鳥になろう。皆を鳥にしよう。