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鳥の詩

本文はHTMLで表示し、挿絵は場面に合わせて差し込んでいます。

ある日僕の国に鳥がやってきたんだ

僕は鳥だと言ったけど、皆は違うといったんだ

鳥の詩 挿絵 1

本当は皆知っていた、本当は鳥が好きだった。

それだけど、違うと言った。皆は臆病だ。僕も臆病だ。

鳥の詩 挿絵 2

鳥は傷ついていた。

皆は知らないようだったけど、僕は知っていた。皆も知っていた。

鳥の詩 挿絵 3

本当は皆知っていた、本当は鳥が好きだった。

それだけど眼を瞑った。皆は冷たかった。僕も冷たかった

鳥の詩 挿絵 4

鳥は限界だった、ついに広場で死んだ。

僕が見に行くと、鳥は笑っていた。

鳥の詩 挿絵 5

皆は国を責めた。皆は皆を責めた。僕は僕を責めた。

本当は皆好きだった。皆も鳥が好きだった。

鳥の詩 挿絵 6

僕が鳥になろう。皆を鳥にしよう。

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