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電脳郷土史 / 関連展示装置

人工生命培養槽:ティエラ標本水槽

観察されるたびに、少しだけ違う電子生態系

この培養槽では、単純な規則に従う小さな個体群が、 増殖・死滅・突然変異を繰り返しています。

展示されている生命体は保存標本ではありません。 観察されるたびに、少しだけ異なる生態系を形成します。

水槽をかき回すことはできます。ただし、その結果について資料館は責任を負いません。

郷土資料館 登録標本 AL-1990人工生命培養槽:ティエラ標本水槽

培養槽を起動中です。

標本説明パネル

水槽に現れる小さな生物たち

ここでいう「生物」は、実際には小さなプログラムのふるまいです。 形と色は観察しやすいように付けられた標本表示で、同じ型でも世代を重ねると少しずつ姿を変えます。
wander

通常遊泳型

水槽の基礎になる、小さな漂流者

いちばん素直に動く系統です。大きな目的を持たず、少しずつ向きを変えながら水槽を漂います。ほかの型が増えすぎたときも、環境の余白を埋めるように残ります。

  • ゆっくり移動
  • 変化に強い
  • 観察しやすい
breeder

増殖型

栄養を見つけると、すぐ仲間を増やす系統

エネルギーが溜まると複製を試みます。水槽が明るく栄養の多い状態では一気に増えますが、増えすぎると過密で弱ることもあります。

  • 増えやすい
  • 過密に弱い
  • 新しい系統を生みやすい
parasite

寄生型

近くの個体から、ほんの少し力を借りる系統

近くの個体のエネルギーを少しずつ奪って生き延びます。増えすぎると水槽全体が不安定になりますが、これも電子生態系の一部です。

  • 近距離で強い
  • 増えると不穏
  • 生態系を揺らす
scavenger

残骸利用型

消えた個体の痕跡を、次の命へ戻す系統

死んだ個体の残骸からエネルギーを得ます。水槽が荒れたあとに増えやすく、静かな掃除係のように生態系を立て直します。

  • 残骸を利用
  • 荒れた水槽で増える
  • 回復役に見える
dormant

休眠型

あまり動かず、長く残る古い標本のような系統

動きは少ないものの長生きします。照明を落とした低照度環境では特に残りやすく、気づくと水槽の古株になっていることがあります。

  • 長寿
  • 低照度に強い
  • 急には増えない

現在も培養は継続中です。

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